教育関係機関での講話
東京都杉並区立八成小学校
- 2018年4月21日(土)8:35~11:15
- 参加者 新6年生4クラス(全128名)、保護者
- 講師(普及員)鶴見 泉
- 講話内容
昨年に引き続き、総合的な学習の時間「日本の伝統文化」・道徳の「礼儀」・社会科の歴史学習「江戸文化」との関連で、「江戸しぐさ」についても学びたいとのご依頼を受けて伺いました。
新6年生4クラスを2クラスに分けて、それぞれ1時間で「江戸しぐさ」の成り立ち、根底の思いやりの心、思いやりを現す具体的なしぐさを伝えました。傘かしげの実践では積極的に参加してくれました。
(講師(普及員) 鶴見 泉 記)
東京都杉並区立八成小学校
- 2017年10月14日(土)
- 参加者 6年生3クラス (各クラス29名) 保護者
- 講師(普及員)鶴見 泉
- 講話内容
① 総合的な学習の時間「日本の伝統文化」
② 道徳の「礼儀」
③ 社会科の歴史学習「江戸文化」との関連で「江戸しぐさ」についても学びたい
とのご依頼をいただき、江戸しぐさにつてお話をしました。
3クラスを順番に回り、それぞれ45分間で「江戸しぐさ」の成り立ち、根底の思いやりの心、
思いやりを現す具体的なしぐさを伝えました。
「傘かしげ」と「肩引き」を楽しく実践し、「こぶし腰うかせ」では先生と保護者の方々のご協力で盛り上がりました。 - 感想
後日全員の生徒さんから感想のお手紙をいただきました。
「日常のちょっとしたところで気を使うと相手も自分も気持ちよくなれることがわかりました」
「弟や妹にも江戸しぐさって何かお話ししようと思います」
「江戸しぐさはとてもいい事だから、この先もずっと続けていかなければならないと 思いました」
「色んな人に広がっていくのを願っています」
「人を気づかう大切さを改めて知りました。」
「思いやりをわすれないで生活していきたいです」
(講師(普及員) 鶴見 泉 記)
東京都文京区立駒本小学校
- 2017年9月12日(火)
- 参加者 3年生約60名(2クラス) 担任教諭2名 職員5名
- 講師(普及員)目 美華子
- 講話内容
文京区立駒本小学校3年生へ、江戸しぐさについての特別授業を行いました。
児童は「おもいやり」をテーマに年間で取りくんでおり、その一環として江戸しぐさを取り上げていただきました。
前半では、江戸しぐさは「おもいやり」「仲良くなるしぐさ」が基本ということをメインにお話しし、
人・もの・自然への思いやりを示す江戸しぐさを紹介しました。
後半は、「傘かしげ」と「会釈のまなざし」を全員で行い、思いやりの心を実感していただきました。 - 感想
「もっとたくさん江戸しぐさを覚えたい」
「江戸しぐさは気遣いだと思った」
「時代は違うけど人間としての思いやりは変わらないことがわかった」
「会釈のまなざしが難しかった」等の感想が挙りました。これからも多くの子供たちに伝えていきたいと思いました。
(講師(普及員) 目 美華子 記)
企業での講話
「江戸しぐさから学ぶ商売繁盛の原理・原則」講演会
- 主催:税理士法人光成会計事務所
- 2018年7月20日(金)14:30~16:30
- 参加者 40名 (札幌市内)
- 講師(普及員)中原 厚生
- セミナー内容
徳川家康江戸開府以降の経済繁栄と地方商人の江戸進出
100万都市江戸の社会構造と町人の生活観
江戸しぐさの誕生の時代背景
江戸しぐさと江戸商人の経営哲学
江戸しぐさから学ぶ商売繁盛の原理原則
江戸にもあった危機管理と顧客満足策
などを中心に、各商家の実例を挙げながら説明しました。 - セミナー後参加者から
「商いだけでなく、日常生活にも活用できると思った」
「江戸しぐさが今でも通じているという実感を持った」
「江戸しぐさの心構え、今の日本にはとても重要で、失われないようにしなければならないと再認識した」
などの感想をいただきました。
(講師(普及員) 中原 厚生 記)
メジャー会 (計量業界経営者の会)
- 2018年2月15日(木)
- 参加者 11名 (場所:如水会館)
- 講師(普及員)中原 厚生
- 講話内容
徳川家康江戸入府と大規模な開発、近江・伊勢などからの商人の江戸進出、商人の信頼回復と商人道の構築、江戸しぐさの本質、江戸しぐさの所作などを解説。
特に経営者の集まりだけに、江戸しぐさの本質で、江戸商人の経営哲学でもある「約束を守る」「三脱の教え」「時泥棒」「尊異論」「結界覚え」などを、当時の経営指南書などに記載されている内容を例に出しながら説明しました。
出席者からは「事業を引き継いだ時に、いま行っている事業をちゃんと守り外の事業には手を出すなと言われていた」と結界覚えがちゃんと浸透していることを明らかにしていただきました。
また「江戸しぐさは小さいころからの躾の大切さを教えてくれていると思う」と子供のころからの躾や教育の重要性を語っておられました。
(講師(普及員) 中原 厚生 記)