活動報告

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第4回「わたしの『平成しぐさ・ふるさとしぐさ』コンクール」優秀作品発表会・記念講演会、開催(2011.11.28)

 第4回「わたしの『平成しぐさ・ふるさとしぐさ』コンクール」の優秀作品発表会・記念講演会が11月20日(日)午後1時から、東京・日本橋社会教育会館で開かれました。参加者は受賞者を含め約120人。そのあと、午後4時過ぎからは場所を移して交流会も行われました。

 この日は、前日と打って変わったぽかぽか日より。開会前の正午過ぎ、地元の方が何人か、お見えになりました。「残念ながらほかの予定が入っているので、参加できないが、様子を見に立ち寄った」とのこと。青年会議所や市民団体などの関係者も早くからお見えになり、事務局側は幸先の良いスタートにニッコリ。まずはロビーに特設した入賞イラスト作品の展示をご覧いただきました。

 定刻になると、まず大岩事務局長から今回のコンクールの概要について報告がありました。応募総数は798作品に上リ、昨年実績を上回った、3.11東日本大震災に寄せて設けた特別賞には浪江町出身の女子大生の作品が選ばれた。学校を挙げて作品を寄せてくださった学校7校に学校賞を出した、など。

 ついで、越川禮子理事長からあいさつを兼ねて、江戸しぐさの基本について以下のような呼びかけがありました。

「時代の転換期である今、江戸しぐさはますます大事になってきた。震災を機に、思いやりの大切さに改めて気付き、実践する人が増えている。人の上に立つ者の心得で、人間関係を円満にする、粋で素敵な江戸しぐさを、皆さんと力を合わせて普及していきたい」

 お待ちかねの記念講演は、小説『上杉鷹山』などの傑作で知られる作家の童門冬二さんによる「戦国武将に見るリーダーシップ」。

 織田信長は中世からの日本人の価値観を変えるために茶道を巧みに利用した。千利休に招かれ、にじり口から茶室に入った途端、天下人から利休と同じ普通の人になった、といわれ、文化としての茶道の存在に気が付いた……など、たいへんわかりやすく、今まで見落とされがちな信長のリーダーシップについて語っていただきました。

 柴田勝家は名物茶碗を所望したことで単なるあらくれ武将から評価を上げた、豊臣秀吉は茶会を開く権利を得ることで文化の普及者の名を得て、桃山文化につなげた――など、お好きな落語さながらの語り口でした。詳細は近く発行する会報に掲載する予定です。

 表彰式では、ご自分の受賞作品をご自身で朗読していただくことにしました。これまでの実績や反省も踏まえ、単に賞状をお渡しし感想を伺うだけではもったいないと考えた結果です。

 小学生から成人まで、それぞれの個性がにじみ出た素晴らしい空間が生まれました。特に、ふるさとしぐさの作品では、土のにおいがするアクセントと独特の味わいが会場の皆さんに伝わったようです。

 入選作品及び入賞者の概要は以下の通りです。ぜひ、じっくり、ご鑑賞ください。なお、すべての作品の著作権はNPO法人江戸しぐさが所有しています。転載などをご希望される場合は、ご一報ください。

  • 画像童門冬二さんによる
    記念講演
  • 画像表彰式の様子
    (越川理事長から受賞者へ)
  • 画像受賞者による作品の朗読

第4回「わたしの『平成しぐさ・ふるさとしぐさ』コンクール」入賞者

第一部門(江戸しぐさ体験記)(社会人の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 出井 良文 66 戯れ歌
優秀賞 竹田 美佳 教員 新潟小しぐさ
入賞 篠塚 真利子 50 沖縄しぐさ
入賞 須藤 恭子 62 江戸を学ぶ、江戸に学ぶ
入賞 五條 彰久 78 私の「おつとめしぐさ」
入賞 長本 裕子 教員 「すみません」「どうも」「いいえ」三語でさわやか笑顔
評価 氏名 年齢 タイトル
第一部門(江戸しぐさ体験記)(高校の部)
優秀賞 川上 茉佑 高2 口より耳しぐさ
入賞 月岡 茜 高1 電車の中の心づかい
入賞 真崎 あや乃 高1 席の譲り合い
入賞 増山 美波 高1 通りすぎず、親切心
入賞 朝倉 萌 高1 聞き目うなずきしぐさ
入賞 鈴木 富貴 高2 素直さが生む正の流れ
第一部門(江戸しぐさ体験記)(中学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 下村 みのり 中3 誰かからの思いやりを受けて
優秀賞 佐々木 美帆 中3 声かけしぐさ
優秀賞 森下 愛子 中3 笑顔連鎖
優秀賞 楠本 茉依 中3 「七三の道」を歩こう
入賞 植田 祥平 中3 傘かしげ
入賞 石井 宏明 中3 傘を傾げて
第一部門(江戸しぐさ体験記)(小学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 徳島 千波 小3 気もちよくなる江戸しぐさ
優秀賞 内田 苺花 小1 こころがほかほかになるながいあいさつ
優秀賞 藤田 奏江 小1 ときだいじ パッとピシッとしぐさ
優秀賞 萩原 杏香 小5 町でみかけた紫小しぐさ
入賞 片桐 なるみ 小1 こころをこめてふんわりしぐさ
入賞 荒井 瑞希 小6 あいさつ
入賞 市川 綾乃 小6 水かけ言葉
第二部門(ふるさとしぐさ)(社会人の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
特別賞 佐藤 由香里 21 さすけねぇ
優秀賞 日向野 洋子 60 おしずがに~おみょうにぢ
優秀賞 青木 いな美 61 ちょっくら 寄って着ない
優秀賞 井上 貴夫 61 川越の恩を尻で返す
優秀賞 田島 光枝 一般 だりっこぺだが・・・
第二部門(ふるさとしぐさ)(中学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 梨木 絵里加 中3 おおきに
優秀賞 井上 育美 中3 あほやなあ
優秀賞 向井 千晴 中3 おつかれさん
入賞 中川 雛子 中3 ようやった
第二部門(ふるさとしぐさ)(小学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 春川 千潮 小4 ぼくもやってみたいな、鉢飛ばし
優秀賞 山口 一輝 小5 楽しかぁ
優秀賞 石井 健太 小5 うまかね
入賞 浜野 龍我 小5 先に行きんしゃい
入賞 一ノ瀬 実桜 小5 まっとくけん
入賞 牧瀬 謙斗 小5 よかばい
入賞 平嶋 空弥 小5 うまかね
第三部門(イラスト)(社会人の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 岩崎 一男 53 こぶし腰浮かせ
優秀賞 志賀 いずみ 46 とうせんぼしぐさ
優秀賞 五條 彰久 78 時泥棒
第三部門(イラスト)(中学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 下村 千織 中2 肩合わせ
入賞 君山 覧 中1 立つ鳥あとをにごさず
入賞 武藤 園実 中1 次の人への思いやり
優秀賞 平川 雄輝 中1 「わるかった」思うと先に「ごめんなさい」
優秀賞 樋渡 理沙 中3 みんなにこり あなたのお手伝い
優秀賞 関 美奈津 中3 まっいいか
入賞 武藤 早智子 中2 座って、おばあちゃん
入賞 宮崎 智晴 中3 なにかない?私があなたにできる事
第三部門(イラスト)(小学生の部)
評価 氏名 年齢 タイトル
最優秀賞 出雲 唯楓 小1 かさをたたもう
優秀賞 濱地 郁美 小6 物は最後まで大切に「もったい大事」
優秀賞 堀川 真子 小5 陽を見つめプラス思考で「陽に生きる」
優秀賞 山下 大輔 小3 おいしい物いっぱい伊万里とくさんぶつ
優秀賞 古賀 菜都 小2 大好きなわたしの名前 にっこり「はい」といいへんじ
優秀賞 松本 拓斗 小1 いきものをたいせつにしよう
入賞 古賀 未来 小6 大好きな私の名前 にっこり「はい」といい返事
入賞 田中 柾也 小5 ケンカにならない「うかつあやまり」
入賞 藤本 竜汰 小5 物は大事に最後まで使おうもったい大事
入賞 杉山 優 小5 電車のとびらが開いたらはしによろう
入賞 森 美月 小3 あのね今日学校でね 家族で楽しくお話タイム
入賞 杉山 唐斎 小3 ごめんばってん クッション言葉は心を開くまほうの言葉
入賞 稗田 未来 小3 考えようされていいこといやなこと
入賞 平川 光輝 小3 えがおであいさつ
入賞 藤森 奈々 小2 七三歩き
入賞 馬場 蒼生 小2 えがおであいさつ
入賞 西川 李里香 小1 ききじょうず
入賞 内野 武蔵 小1 だいすきなわたしのなまえ にっこり「はい」といいへんじ
学校賞
学校名
和歌山県立古佐田丘中学校
品川区立京陽小学校
新潟市立新潟小学校
掛川市立横須賀小学校
伊万里市立二里小学校
新渡戸文化中学高等学校
伊万里市立立花小学校

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